介護について調べ始めると、
いきなり聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。
「言葉の意味がわからない」
それだけで、不安が大きくなってしまう人も少なくありません。
この記事では、
介護を初めて考える人が最初につまずきやすい用語を、
専門用語をできるだけ使わずに整理します。
まず知っておきたい介護の基本用語
介護
介護とは、
日常生活を一人で送ることが難しくなった人を支えることです。
食事・入浴・排せつ・移動など、
生活の中で必要なサポート全体を指します。
要支援・要介護
介護保険を利用するために行われる
要介護認定の結果です。
- 要支援:見守りや一部の支援が必要な状態
- 要介護:日常生活に継続的な介助が必要な状態
数字が大きいほど、必要な介助が多くなります。
介護保険
介護を社会全体で支えるための制度です。
- 40歳以上で保険料を支払う
- 原則65歳以上で利用できる
- 介護サービス費用の一部が補助される
「全部自己負担」ではない点が大きな特徴です。
手続き・制度で出てくる用語
要介護認定
介護保険を使うために必要な手続きです。
市区町村に申請し、
調査や医師の意見書をもとに
「要支援・要介護」の区分が決まります。
ケアプラン
どんな介護サービスを、どのくらい使うかをまとめた計画書です。
本人や家族の希望をもとに作成され、
サービス利用の土台になります。
主治医意見書
要介護認定の際に使われる、
医師が書く生活状況や病状の意見書です。
家族が内容を細かく書く必要はありません。
人・相談先に関する用語
ケアマネジャー(介護支援専門員)
介護サービス利用の中心になる相談相手です。
- ケアプランの作成
- サービス事業者との調整
- 介護全体の相談窓口
「介護の案内役」と考えるとわかりやすいです。
地域包括支援センター
高齢者や家族のための総合相談窓口です。
- 介護の相談
- 制度の説明
- まだ介護が必要でない段階の相談
「何から聞けばいいかわからない」人こそ利用できます。
サービスに関する用語
訪問介護(ホームヘルプ)
ホームヘルパーが自宅を訪問し、
食事・入浴・掃除などを支援するサービスです。
デイサービス
日帰りで施設に通い、
食事・入浴・レクリエーションなどを受けるサービスです。
ショートステイ
短期間だけ施設に宿泊するサービスです。
家族の休息や、
一時的に介護が難しいときに利用されます。
よくある質問(Q&A)
- Q要支援と要介護は途中で変わることもありますか?
- A
はい。
状態の変化に応じて、
再認定によって区分が変わることがあります。
- Qケアマネジャーは必ずつけないといけませんか?
- A
介護保険サービスを利用する場合、
基本的にケアマネジャーが付きます。
サービス調整を一人で行う必要はありません。
まとめ|言葉がわかると介護は少し楽になる
介護の不安は、
「何をすればいいかわからない」よりも、
「言葉がわからない」ことから始まる場合が多いです。
一つずつ意味を知るだけで、
介護はぐっと現実的になります。
このサイトでは、
用語だけでなく
「次に何を考えればいいか」まで
順番に整理していきます。

