ケアマネジャーとは?役割・選び方・よくある誤解を解説

介護保険制度と介護サービスの仕組みを示すイメージ画像 介護サービスと制度

介護サービスを使うことになったとき、
必ず出てくる存在が ケアマネジャー(介護支援専門員) です。

名前は聞いたことがあっても、

  • 何をしてくれる人なのか
  • どこまで相談していいのか
  • どうやって選べばいいのか

が、よくわからないまま進んでしまう人も少なくありません。

この記事では、
介護サービス選びの中心となるケアマネジャーについて
役割・選び方・誤解されやすいポイントを整理します。


ケアマネジャーとは何をする人?

介護サービスをつなぐ調整役

ケアマネジャーは、
介護が必要な本人や家族と、
介護サービス事業者をつなぐ 調整役 です。

主な役割は次のとおりです。

  • 介護サービスの相談対応
  • ケアプラン(介護計画)の作成
  • サービス事業者との連絡・調整
  • 状況変化に応じた見直し

介護サービスを使う際の中心的な存在と考えるとわかりやすいでしょう。


ケアマネジャーはいつから関わる?

要介護認定を受けたあとが基本

ケアマネジャーは、
原則として 要介護認定を受けたあと に付きます。

流れとしては、

  1. 市区町村へ要介護認定を申請
  2. 認定結果が出る
  3. ケアマネジャーと契約
  4. ケアプラン作成
  5. サービス利用開始

となります。

「どこに相談すればいいかわからない」場合は、
まず市区町村の窓口や地域包括支援センターへ相談すると案内してもらえます。

👉
介護サービスを使うときの相談先については、こちらの記事で詳しく解説しています。
(介護サービスを使うときの相談先はどこ?失敗しない選び方)


ケアマネジャーの選び方で大切なポイント

相性と話しやすさが重要

ケアマネジャーは、
長く関わることが多い存在です。

選ぶ際に意識したいポイントは、

  • 話をきちんと聞いてくれるか
  • 説明がわかりやすいか
  • 家族の事情も考慮してくれるか

資格や経験年数だけでなく、
相談しやすさ・信頼感も大切な判断材料になります。


よくある誤解|ケアマネに「何でも任せていい」?

最終的な判断は家族と本人

ケアマネジャーは心強い存在ですが、
すべてを決めてくれるわけではありません。

  • どのサービスを使うか
  • どんな生活を続けたいか

こうした希望を伝えたうえで、
一緒に考えるパートナーと捉えるのが理想です。


よくある質問(Q&A)

Q
ケアマネジャーに相談するとお金はかかりますか?
A

ケアマネジャーへの相談やケアプラン作成は、介護保険でカバーされるため、原則自己負担はありません

Q
ケアマネジャーが合わないと感じたらどうすればいいですか?
A

事業所の変更や、別のケアマネジャーに切り替えることが可能です。無理に我慢する必要はありません。


まとめ|ケアマネジャーは介護サービス選びの要

ケアマネジャーは、

  • 介護サービス選びの中心
  • 相談と調整の窓口
  • 家族と一緒に考える存在

です。

不安なことは一人で抱え込まず、
ケアマネジャーをうまく頼ることが、
介護を無理なく続けるポイントになります。