「もう限界かもしれない」と思う瞬間は突然くる
介護をしていると、
ある日ふと、こんな気持ちになることがあります。
- これ以上続けられる気がしない
- 何もかも投げ出したくなる
- 朝が来るのがつらい
でも同時に、
「こんなこと思っちゃダメだ」
と、自分を責めてしまう人も多いです。
まず伝えたいのは、
「限界かも」と感じること自体は当たり前 ということです。
介護で限界を感じやすい理由
理由① 休みがない状態が続く
介護には、
明確な休日や終業時間がありません。
- 夜中の対応
- 突然の体調変化
- 予定通りに進まない毎日
この状態が続くと、
心も体も確実に消耗します。
理由② 感情を出す場所がない
- 愚痴を言いにくい
- 家族に弱音を吐けない
介護者は、
気持ちを内側に溜め込みやすい立場です。
表に出せない感情が、
限界感につながっていきます。
理由③ 頑張りが評価されにくい
介護は、
- できて当たり前
- 問題が起きなければ気づかれない
という特徴があります。
「誰にも認められていない」
と感じると、
心の支えがなくなってしまいます。
見逃しやすい「限界のサイン」
次のような状態が続いていたら、
体や心がSOSを出しているかもしれません。
- 眠れない、または寝すぎてしまう
- 小さなことで涙が出る
- 介護相手に強く当たってしまう
- 何をしても楽しくない
- 人と話すのが面倒になる
これは怠けではなく、
疲労の蓄積による反応です。
限界を感じたときにやってほしいこと
① 「限界かも」と認める
一番最初に大切なのは、
自分の状態を否定しないことです。
- つらい
- しんどい
- もう余裕がない
そう感じているなら、
それが今の正直な状態です。
② すぐに結論を出そうとしない
「もう介護できない」
「全部投げ出したい」
そう感じたときほど、
大きな決断は一旦保留でOKです。
まずは負担を減らす方法を考えます。
③ 人を増やす・仕組みを使う
介護は、
人か仕組みを増やすことでしか楽になりません。
- ケアマネに相談する
- デイサービスを増やす
- ショートステイを使う
これは逃げではなく、
介護を続けるための調整です。
「限界=失敗」ではない
限界を感じると、
- 自分は向いていない
- 家族として失格
そう思ってしまう人もいます。
でも実際は、
限界を感じるほど真剣に向き合ってきた証拠です。
本当に大切なのは、倒れないこと
介護は、
一時的な頑張りでは乗り切れません。
- 続けられる形に変える
- 頼れるところを増やす
- 自分の人生も守る
この視点を持つことが、
結果的に介護相手のためにもなります。
まとめ|限界を感じたら「立て直す」タイミング
介護で「もう限界かも」と感じたら、
それはやめ時ではなく
見直し時です。
- 無理を続けない
- 一人で抱え込まない
- 助けを使う
このサイトでは、
介護に関わる人が倒れないための情報も、
丁寧に整理していきます。
- 介護を一人で抱え込んでしまう人の特徴
- 介護でイライラしてしまうときの考え方
- 介護サービスを使うときの相談先はどこ?

